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NIFREL(ニフレル)は子連れでも楽しめる?行ってきた感想と口コミ

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大阪にあるNIFREL(ニフレル)に家族連れで行きたいけど「子どもが飽きないかな?」、「子どもが疲れて途中で寝ないかな?」と思っちゃいますよね。

今回はぼくが妻、子ども3人(5歳、3歳、8か月)を連れて、実際にニフレルへ行ってきました。

結論から言うと、

子ども大満足で疲れて寝てたー!

という感じでした

「どういった点で満足してくれたのか?」子ども連れでも楽しめるポイントを紹介していきたいと思います

ニフレルってなんだ?

  1. コンセプトは「感性に触れる」
  2. けっこう広いの?回るのに時間はかかる?
  3. どんな生物とあえるの?
  4. 本当に「触れられる」?
  5. ご飯を食べるところはある?
  6. 料金は?
  7. 営業時間は?

コンセプトは「感性に触れる」

ニフレルって何の英語かとはじめ思いましたが違うんですね。日本語です

にふれる

という言葉をそのまま施設名にしています

なので、各ゾーンが「いろにふれる」、「およぐにふれる」など生物の特徴を感じることができるようになっています

生きているミュージアムとホームページにある通り、中身はほかの水族館とはかなり違ってエモいです

公式ホームページより

この施設は大阪の有名水族館である「海遊館」がプロデュースして作られました

海遊館は8階まであるビルのような建物で「世界最大級の水族館」といわれています

一方、ニフレルは2階までとなっています

はっちパパ

海遊館のオシャレな弟分だね

けっこう広いの?回るのに時間はかかる?

場所は吹田市のエキスポシティ内にあります

エキスポシティ自体もショッピングモール、多数の飲食店、観覧車や映画館があり、一日中遊べます

そして、岡本太郎さんの太陽の塔で有名な万博記念公園の中にあります

公式ホームページより

そのエキスポシティの中にあるのがNIFRELです

規模を兄貴分の海遊館と比較すると…

NIFREL海遊館
延床面積7200㎡27200㎡

約3.7倍の延床面積になっています

展示ひとつひとつのスペースが結構あるので、混雑していても「前へまったく進めない」ということは起こりにくいです

行ったのは日曜日、賑わっていました

回るのにかかった時間は1時間程度でした

ただ、お土産ショップでの買い物や授乳の時間もあったので、トータルで1時間40分ほど滞在していました

館内は順路がありますが、1階のトイレ横からエレベーターへ行けばいきなり2階へ行ったりもできます

フロアマップ

どんな生物と会える?

はっちパパ

6つのゾーンごとに見ていきます

いろにふれる

くつ下をはいているよう? シロボシアカモエビ

「ファインディング・ニモ」の映画で有名なカクレクマノミ
こちらも映画で有名ナンヨウハギ

わざにふれる

下を向いておよぐヘコアユ、敵がきたら横向きになっておよぎます

イシガキフグ、とっても頑丈な歯があります

およぎにふれる

ここのゾーンはおよぎのシルエットを際立たせるために照明がかなり暗いです

メダカの水槽に水滴が落ちて、その波紋を魅せる演出
前にもうしろにも自在におよげるコンビクトプレニー

WONDER MOMENTS

球体にプロジェクションマッピングで幻想的なアートが映し出されます

1階と2階にまたがるようなかたちで展示されております

1階では、床にもうつしだされていますので、子どもたちも床を踏んづけたりして楽しんでいました

1回につき10分で上映されています

かくれるにふれる

ここからは2階になります

エボシカメレオン まるで隠れていなかった…
みごとに岩に擬態しているオニダルマオコゼ

みずべにふれる

ここからは動物の割合が多くなります

NIFRELの主役 ホワイトタイガーのアクア
ミニカバです ずっとあっち向いてました
世界最大のはちゅう類イリエワニ 本当にデカい

うごきにふれる

ワオキツネザルです 「ざんねんないきものずかん」でも有名ですね

カピバラさん 寝ている姿をみているとこっちまで眠くなります

ケープペンギン ひな鳥のようでフサフサの羽が残っていました
はっちパパ

生きているミュージアムというだけあって、水族館とか動物園とかとは違って生き物の特徴が際立っていました

本当に触れられるの?

残念ながら、本当に生物と触れ合うことはできません

ただ、「うごきにふれる」ゾーンでは動物たちと水路ひとつで仕切られているだけなので、触れてしまいそうです

出展:NIFRELホームページより

水路から順路の方へ飛び出してくる動物がいるみたいです(順路は画像の真ん中の動物がいるところ)

ぼくが行ったときは残念ながらそのような場面はなかったのですが、「直接ふれる」ことはできませんのでご注意を

はっちパパ

あくまで「感性にふれる」のであって、動物たちに「直接ふれる」ではないのでご注意を

ご飯をたべるところはある?

2階に「ピクニックカフェ EAT EAT EAT」というお店があります

ハンバーガーやサンドウィッチ、コーヒーが食べられます

写真の真ん中あたりの看板にチラッとうつっているのが「トラヤキ」というホワイトタイガーのアクアをモチーフにしたおまんじゅうです

2階のホワイトタイガーやイリエワニ、ミニカバを展示しているところにあります

料金は?高いって口コミがあるけど

料金は以下のようになっています

大人(高校生/16歳以上)こども(小・中学生)幼児(3歳以上)
料金¥2000¥1000¥600
2歳以下は無料です

Twitterで「ニフレルは料金が高い」というツイートを散見します

電車で聞こえてきた先輩後輩サラリーマンの会話(オススメのデートスポットの話?) 「ニフレルとかどうですかね?」 「ニフレルなぁ…高いし臭いしおもんないねん」 まあまあ楽しめた記憶あるけどね、、、?笑

Twitter

同じ大阪にある天王寺動物園だと

おとな小・中学生未就学児
料金¥500¥200無料

動物園は料金がリーズナブルなところが多いですよね。更にいえば、公立の施設だともっと安くなる

兄貴分の海遊館だと

大人(16歳以上)大人(60歳以上)子ども(7歳から15歳)子ども(4歳から6歳)子ども(3歳以下)
料金

¥1,600

¥2,000¥1,200¥600無料

大人の料金がお高めなんですね

海遊館は施設が大きいので、そこと比べると「高い」という感想になってしまうのかも

お得に利用できる方法がみつかったら追加していきます

今(2023年2月17日現在)だと「イベント割」があります

営業時間は?

なんと年中無休だそうです(ただし、年に1回点検日があります)

基本的には下記の通りで営業されてます

営業時間
平日10:00~18:00(最終入館17:00)
土日祝9:30~19:00(最終入館18:00)

変更になることもありますので、行く前にホームページで確認しましょう

子連れでも楽しめるポイント

  1. 生き物との距離が近い
  2. 子どもの表情が撮影しやすい
  3. ベビーカーでも楽々
  4. 施設がコンパクトで子どもが疲れない
  5. 当日なら何度でも再入場できる
  6. オリジナルのお土産が充実

生き物との距離が近い

ニフレルへ行って感じた第一印象はこれでした

展示が全体的に小さめで、水槽も丸みがあったり低めだったりでいろいろな角度から生き物を見て楽しむことができます

クマノミの水槽も子どもが顔をちかづけて、「どこ行ったー?」と言いながら探す姿はたまりません

こちらのタコの水槽なんかは子どもでも手が入る高さです(入れちゃダメ!)

タコの泳ぐ姿を上をから観察できますし、たこつぼから顔を出す姿も楽しめます

「うごきにふれる」ゾーンだと動物が通路を歩きまわる姿も見れます

はっちパパ

とにかく生き物を「見る」ことに特化した施設ですので、魅せる演出が特徴的ですね

子どもの表情が撮影しやすい

NIFRELの水槽はいろいろな角度から生き物をながめることができますが、更にいえば、子どもの表情もいろいろな角度からみれます

テッポウウオの水槽ごしに子どもの表情をパシャリ

水槽で子どもたちが鑑賞している反対側に回って、子どもの表情を撮影する

なんてことも可能なので、楽しんでいる表情が撮影できるのは親としてはうれしいポイントです

ベビーカーでも楽々

美術館のように施設ができているので、展示ごとの間隔も割と広めです

上の画像のみぎ側にベビーカーが見えますよね

けっこう余裕があります

あと、段差らしい段差もほとんどありません

2階へ行くにはエレベーターもあるので、問題なしでした

NIFRELではベビーカーの貸し出しはありませんが、エキスポシティの方で貸し出しサービスがあります

エキスポシティベビーカー貸し出し

施設がコンパクトで疲れにくい

先にもふれましたが、子どもづれでも1時間程度で回れます

同じゾーンに戻って鑑賞する

とかしなければ、まず時間はかからないかなと思います

はっちパパ

ひとつのゾーンでも水槽は多くて20個くらいでした

当日は何度でも再入場できる

これは重要です

再入場できるので、ご飯を食べに行ったり、子どもが飽きたらほかの施設へ行って戻ってくる

なんてことも可能です

家族連れの施設では、予定外に退場することも結構ありますので、再入場できるのはありがたいです

ちなみに我が家も再入場を利用しました

10:30 入場

11:00 1階をあらかた鑑賞したところで昼食をしに一旦退場

12:30 再入場して2階を鑑賞

ちなみに再入場の手続きは1階の退場ゲート(お土産ショップへ出るところ)の横のスタッフの方に申し出ます

手の甲にブラックライトで光る透明スタンプを押してもらえます

再入場するときは入口でスタッフの方に言えば、スタンプを確認してもらえます

オリジナルのお土産が充実

かなりのホワイトタイガー推しなのですが、NIFRELオリジナルの商品や、MIKIHOUSEとのコラボ商品なんかもあって充実しておりました

あと、退場ゲートのすぐ横にガチャガチャがありまして

すみっコぐらしとNIFRELのコラボなんですよねー

我が家はぺんぎん?ととんかつ、とかげが当たりました

子どもたちの本命はしろくまとねこだったんですが、残念!

こちらは1回400円とお高めですが、お土産にもいいですね

期待はずれだったところ

  1. 「すがたにふれる」ゾーンは子どもに伝わりにくい
  2. 授乳室が混みやすい

ニフレルを検索すると「ニフレル ひどい」ってけっこう上の方に出る

魚が小さな展示用水槽にいれられて、隠れる場所もなく人目にさらされて、ホワイトタイガーはあまりにもひどい環境で可哀想すぎる。

twitterから抜粋

ひどいというのは、

展示している生き物たちを飼育している環境が狭くてひどい

小さい施設なのに高い料金でひどい

ということであって、「おもしろくない」とかそういうことではないようです

はっちパパ

むしろ、生き物の特徴がわかるように、生き物が生活している環境に近づけている印象でした

「すがたにふれる」ゾーンは子どもに伝わりにくい

「すがたにふれる」ゾーンは照明を暗くして、水槽にスポットライトを当てることで、その外観を際立たせています

子どもは暗いので「よく見えない」、「わからない」を連発していました

生き物のシルエットを楽しむゾーンなのですが、子どもには難しい…
はっちパパ

大人は落ち着いた雰囲気なので、好きな人が多いかも

授乳室が混みやすい

ニフレルには1階と2階に授乳室が2か所あります

フロアマップ

授乳室は各所に1席ずつ、つまり合計2席だけなんです

ぼくたちは日曜日に行きましたが、授乳室の空き待ちで15分待ちました

けっこう時間がとられますので、赤ちゃんのお腹が空く前に余裕をもって授乳室へ行くのをオススメします

まとめ

ニフレルはマイナスな口コミが多いですが、実際に行ってみると楽しかったです

子どもも満足していました

生き物の特徴が際立っていて、図鑑を建物にしたような印象でした

水族館や動物園と比べるコンパクトですが、エキスポシティ内には楽しい施設がたくさんあります

エキスポシティを一日楽しみながら、そのプランに入れるには最高だと思います