名古屋港水族館を調べると
「日本最大級の水族館」
というのを目にします
大きくて一日で回れんじゃない?
大きい建物だと子どもが歩き疲れてしまうのでは?
って思ってしまいますよね
そこで、今回は名古屋港水族館を一日で回るとどれくらい時間がかかるか
子どもは疲れることなく回りきれるか
を検証してきました
水族館大好きで何回も水族館へ行っている私たち家族が調査してきました
お得情報もお伝えしていきますので、ぜひ見ていってください
一日でまわるのにかかった時間は?
子連れで休憩はさみながら4時間12分かかりました
再入場をしていましたが、その時間を省いてもこれくらいでした
平日にいきましたが、休日はけっこう混雑します
休日に行くときは、見たいところをあらかじめ絞っておきましょう
おとなだけだと2時間くらいでまわれます
子どもは疲れない?
疲れちゃいました
もう10kmあるいたわ
つかれた
という名言?を残して
我が家はなぜか土日に行くことが多く、かなり混雑します
混雑日は歩くのもやっとの状態
あと、再入場してとなりのシートレインランドへ行ったので、その疲れもありますね
水族館の建物も
北館と南館にわかれていて、それぞれ3階ずつあるのでそれなりの距離を歩きます
次からどれだけ大きい建物なのか検証していきます
名古屋港水族館はどんなところ?
住所:愛知県名古屋市港区港町1−3
名古屋の市街地から車で15分程度です
名前のとおり?名古屋港に面しております
大きさはどれくらいなの?
名古屋港水族館 | 海遊館 | 葛西臨海水族園 | |
延床面積 | 21707㎡ | 31577㎡ | 14772㎡ |
水槽総容量 | 約24600t | 約11000t | 約4600t |
魚の種類 | 約500種類 | 約620種類 | 約650種 |
「日本最大級」といわれるだけあって延床面積も水槽総容量もとても大きいです
とくに水槽の大きさが際立ってます
とはいえ、魚の種類が少ないのが気になりますよね
ちゃんと理由があります
次で書いていますよ
大きいってだけでもワクワクしますよね
大型生物展示の北館とザ・水族館な南館
名古屋港水族館は大きく2つのエリアに分かれています
北館と南館にそれぞれ分かれています
北館
入口から北館にはいることになります
北館はシャチ、バンドウイルカ、ベルーガなど鯨類の展示エリアやイルカショーエリアがあります
こちらは水槽がとても大きいです
北館は3種類ほどの生き物で構成されているため、水槽の大きさの割に種類は少ないです
やっぱり大きい生き物はロマンがあります
子どももそのインパクトと優雅に泳ぐ姿にうっとりしていました
名古屋城のてっぺんにいるシャチのことがたくさん学べます
南館
入口からすぐ左手にまがると連絡通路を渡って南館へ行くことができます
南館も3階建てになっています
こちらは水族館らしい展示が目白押しです
大迫力のマイワシトルネード、深海ギャラリー、赤道の海、オーストラリアの海辺、南極の海とかなりのボリュームがあります
南館にはそのほかの施設もあります
シネマ館:2階
くらげなごりうむ(クラゲ展示):2階
タッチタンク:1階
レストラン「アリバダ」:2階
フードテラス「トータス」:3階
ミュージアムショップ:2階
ミュージアムショップは北館、南館両方にあります
子どもむけアクティビティ
一番のメインどころ イルカショー
名古屋港水族館といえば、イルカショーです
北館の3階にあります
所要時間は約15分となっています
開催時間はホームページにのってます
北館入口から入ってすぐのところにパンフレットとイベント営業時間の案内が置いてます
このスタジアムは3000人収容できます
混雑日はすわる場所を結構さがします…
大きなスタジアムと巨大ビジョンに映し出される映像は迫力満点
水槽の近くにいくと、水しぶきをあびることができて子どもは大喜び!
賢くてかわいいイルカの演技は小さい子どもでも飽きずにみることができます
ショーの合間にはビジョンでイルカの生態について勉強することもできます
フードショップも3か所あり、たべものを食べてゆっくり鑑賞できます
フードショップは混雑しやすい場所があります
スタジアムの入口付近は混雑しやすいです
スタジアムの奥の売店での購入をオススメします
永遠のアイドル ペンギン
子どもたちがなぜか好きなのがペンギン
南館3階の「オーストラリアの水辺」を抜けたさきにおります
ヨチヨチ歩くすがたはとてもカワイイ
そしておよぐ姿とのギャップもたまらないですよね
ペンギンかわいい!
とんでる!
ペンギンのフィーディングタイムというイベントもやってます
えさやり+ペンギン4種類の説明をされます
ここも人気スポットで混雑日は水槽のまえに行くまで人をかきわけます
ペンギン水槽をぬけた先にはフォトスポットもあります
ペンギンの実物大のオブジェと写真がとれるので、ファミリーはぜひ撮影を
海の生き物をさわってまなべる タッチタンク
こちらでは海の生き物をさわることができます
南館1階にありますよ
不定期開催ということで、できたらラッキーですね
触れる生き物
ナマコ
ウニ
ヤドカリ
ヒトデ
海のいきものは触れる機会がすくないので、子どもたちはうれしいですよね
いやー!ナマコぶにぶに
ウニこわい!
大人も癒される くらげなごりうむ
南館1階にあります。さきほどにタッチタンクのすぐそばです
「なごりうむ」という言葉にたくさんにつまってますね
なごや
アクアリウム
なごむ
最近、クラゲも1フロア占拠するくらい人気ですね
こちらでは11種類のクラゲをみて学ぶことができます
中は暗くなっており、照明とあわせて楽しめるようになっています
クラゲの紹介文もアレンジされていてとってアカクラゲ
楽しく学べるのは子ども連れにとってはうれしいですね
クラゲの繁殖もされており、クラゲの幼体であるポリプを見ることができます
子どもが興味をもちやすいのでオススメの施設です
水中観覧席
北館2階にあるこちらは3階にあるイルカショープールの中をみることができます
縦4m×横29mの大きな水槽です
まるで映画をみているようにな感覚です
ここのいいところは床が絨毯になっています
座ってみれるので、休憩にもちょうどいい!
子どもも大きな水槽でイルカがみえるのでおおはしゃぎでした
ただ、ここは段差があるのですがスロープがなかったので、ベビーカーは不便でした
家族向けアクティビティ:家族で楽しい一日を
記念にパシャリ フォトスポット
北館2階「シャチスタジオ」ではシャチの大きな模型の前で写真撮影ができます(有料)
赤ちゃん連れでもスタッフさんが上手にカメラ目線にしてくれました
料金は1枚1300円~
料金追加で撮った写真をキーホルダーにすることもできます
無料でフォトカードがもらえます
残念ながら、シャッターサービス(自前のカメラで撮影)はされていないです
データをもらえるので、保存しておきましょう
旅の思い出をもって帰ろう ミュージアムショップ
ミュージアムショップ=おみやげ屋さんはなんと2か所あります
北館と南館にそれぞれあります
売っているものは大差ないようですね
営業時間が少し違うのと北館は水族館の外からでも入れるのが違います
営業時間
北館9:30~閉館15分後まで
南館10:00~閉館15分後まで
印象としてはオリジナルグッズが多かったです
こちらは南館のミュージアムショップ
ベルーガのオリジナルキャラグッズがたくさん
「キャプテンベルーガ」という名前だそうで
シャチのグッズも充実しておりました
ピンク色でかわいい!
たべもののお土産もありました
こちらは水族館オリジナルです
子どもづれに嬉しいポイント
館内は基本的にバリアフリー
ベビーカーを押していましたが、段差で困るということはほぼなかったです
エレベーターもあるので上下の移動もラクラクでした
トイレの設置場所が多い
これも助かるポイントでした
館内が広いので、トイレを探すと疲れてしまいそうですが
各フロアに少なくとも2か所はトイレがあります
オムツ交換台も設置されているので、赤ちゃん連れでも安心でした
子どもが飽きない
たてものが大きいだけでなく、内容も充実しているのがgood
飽きないポイントとしては、生物のことを楽しくまなべるのが大きいですね
子どもたちも生き物に興味が持てて、勉強できるのはうれしいようでした
明日な、シャチがどんだけ大きいか先生に言うわ!
館内にこういったしかけがたくさんあるので、子どもが飽きることがなかったです
周辺施設が充実
名古屋港水族館は周辺の施設も充実しています
南館出口から再入場のスタンプを押して外に出ることもできます
下の写真は水族館からでたところで撮影しています
名古屋港をとりまくように施設がたくさんならんでいるのが特徴です
南極観測船ふじは2代目の観測船で、南極航海の様子がわかるようマネキンで再現されてます
ポートビルは船の帆に似せた外観です
高さ53mの外観から名古屋港を一望できたり、海洋博物館があったりします
一日中あそぶことができますね
水族館のすぐそばには「JETTY」という商業施設があります
シートレインランドはレトロな遊園地です
メリーゴーランドや観覧車、小さなジェットコースターがあります
対象年齢は4歳くらいからといった感じです
遊具は小さなお子さんでも楽しめますが、値段が気になる…
1人一回200~700円します
家族で楽しむと一回で1000~2000円くらいかかります
JETTYは商業施設でフードコートが充実しています
きしめんやみそかつ、手羽先といった名古屋めしがたくさん
ガチャガチャもたくさんあり、休憩にももってこいです
我が家は食事をしにJETTYへ行きます
名古屋港水族館の残念なところ
雨だと施設の外で濡れまくる
水族館自体は屋根がありますので大丈夫
一歩外に出ると屋根がすくないんです(1つ上の画像参照)
駐車場や駅から来るときは傘やレインコート必須です
もうひとつ問題がありまして、水たまりが多い!
入場口が北館2階なのですが、そこへ向かう道や歩道橋に水たまりが多数
特に歩道橋は「滝?」って思うほど水が流れてます
以前、子どもの靴がびしょ濡れになったので水族館で靴下を買ったことも
雨の日、子どもは長靴必須です
広くてお目当ての魚がみつからない
名古屋港水族館がとても規模の大きいことはさきほど書きました
案内用のパンフレットもあるのです
が、クマノミが見つからない!
だいたいはエリアの名前で生き物の種類が想像できるのですが
どこにいるか書いてなかったので、探すのに時間がかかりました
スタッフさんに聞いたりした方が早かったですね
混雑時はゆっくりみれない
ここは人気スポットなのでかなり混雑します
特に雨の日は
屋内施設というだけあってメチャ混みます
どこにいっても人人人…
水槽も順番まちみたいなことが結構ありました
魚より人のほうが多い!?
ベビーカーを押しながらの移動もなかなかハードでした…
入口のチケット待ち列も混雑してると10分以上かかります
できれば晴れの平日に行きたいな
まとめ
名古屋港水族館はとても大きく、一日中遊べる水族館です
とくに子どもでも楽しく学べるというところは最高ですね
ただ、人気スポットなので、平日に行くのがオススメです